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扇風機モーターの綿埃を掃除する

今年も4月にはいって気温が上がってきました。先日など室温25度(PCの排熱もありますが)もあって流石に寝苦しくなってきました。ちょっと気は早いですが扇風機を出すことにしたのですが、今迄ほとんど掃除していないのでモータが埃だらけです。モータ軸は軽く回るものの火を噴いたらマズイのでばらして清掃することにしました。

埃だらけの扇風機

皆様、扇風機の掃除とかどうしているでしょうか? 私の場合、扇風機の羽根とカバーに我慢出来ないくらいに埃が積もったときに雑巾で拭ったり水洗いするくらいです。押入れに仕舞ったりせず夏も冬も出しっぱなしです。今年も同じようにして使うつもりでしたが、ふとモータ部分をカバーの隙間から覗くと綿埃がこんもりと積もっていました。

モータ部分は(多分)購入以来ノーメンテです。モータ軸は問題なく回っているものの、購入して20年以上経っている(93年製でした)ので埃が原因で火を噴いたりしたらえらいことです。モータカバーを外して清掃することにしました。

扇風機
我が家の扇風機。93年製なのでもう20年選手です。

扇風機の埃
カバー隙間から中の埃が見えます。正面の埃は少なそう。

扇風機の埃
背後から見ると綿埃が積もっているのが分かります。

モータカバーを外して清掃

カバーはネジ3本でとまっているだけなので簡単に外せます。首振りのポッチは嵌っているだけなので少し力をいれて引っ張れば外れました(ネジ止めしている機種もあるようなので要確認)。

扇風機のモータ清掃
首振りのポッチは上に引っ張れば外れます。

カバーを外してみると埃がこんもりです。モータ軸ではなく後ろにある首振りギアやコンデンサあたりが特に埃だらけでした。モータ軸は意外と埃が少なかったのでこれ以上は分解せず見える部分の埃を掃除機と雑巾で清掃しました。

扇風機のモータ
扇風機のモータ(正面)。こちらは思ったより埃が少ないです。

扇風機のモータ
扇風機のモータ(背面)。こんもりと綿埃が積もっています。

扇風機のモータ
清掃後。掃除機で吸ってから軽く雑巾で拭いたくらいですが大分とすっきりとしました。

これで今年も頑張ってくれそうです。

 

所感

古い扇風機は配線やコンデンサの劣化による火災への注意喚起が、今回扇風機のカバーを外してみて確かに埃がこんもりと積もってるのが分かりました。火災になってからでは遅いので、まだまだ動くうちは使うぜ、という方は一度モータ部分の清掃をされては如何でしょうか。私はやりませんでしたが、モータ軸が重い場合はさらに分解して清掃&注油もしたほうが良いかもしれません。

公開日 カテゴリー 日常ネタ

sukeについて

自転車で日本一周旅行に出ようとー思い立ったエンジニア。 ガジェット類やセミナーに目がない。 将来は田舎でほっこりとしたいですねー

3 thoughts on “扇風機モーターの綿埃を掃除する

  1. 修理おじさん

    お返事 ありがとうございました。
    是非、挑戦してみて下さい。
    ブログ下記の所など数ヶ所に扇風機メンテナンス写真をUPしてありますので、ご参考に!!

    返信
  2. 修理おじさん

    はじめまして
    通りがかりましたもので、
    次回メンテナンスの時にでも、
    古い扇風機は、グリスが乾いてコチコチになっていますので、ギアボックスのグリス交換をしてみて下さいねファンの回転も静かに滑らかになります。モーター軸もグリスアップがいいですね!乾燥したグリスは熱を持って軸を摩耗させます。
    コンデンサの劣化が大幅に減ります。
    毎夏、数台の修理をしていますです。

    返信
    1. suke

      コメントありがとうございます。
      やっぱりグリスも新しいのにした方がいいんですね。うーん、面倒と思わずやっておけばよかったか。・・・とりあえず、他にも年代物扇風機が何台かあるのでそっちの清掃時にはモータ分解&各所グリスアップに挑戦してみたいと思います。

      返信

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