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自動二輪免許(小型二輪AT限定)を一発試験で取得しました

30代にして原付免許を取得して早1年、遂に自動二輪免許(小型AT限定)を取得しました。これでカブの排気量をアップしてピンク色のナンバーに出来ます。交通量の多い道も流れにのれる・・・!

 

一発試験で小型二輪免許取得に挑戦することに

二輪免許取ろうか、と考えた時期がちょうど教習所が一番混雑するタイミングと被っていたので、自動車教習所ではなく免許センターでの一発試験に挑戦することにしました。

(加えて受かれば自動車免許を取得(今度は教習所に行くと思います)するときに学科は免除、という思惑もあります)

新ノ口再び

学科試験

新ノ口の免許センターで受験です。この日は2輪の学科試験を受けた人は私含めて2人だけでした。教本を読んで模擬試験を何度もしたかいがあってかなんとか一発で合格です。

その後に説明を受けてから技能試験日を予約して帰宅しました。

受験日の予約

 

特定講習

私は原付以外の免許を持っていないので、普通二輪車講習と応急救護処置講習を受講する必要がありました。講習受講には以下の2パターンがあり内容は同じとのこと。

今回は時間の都合が付きやすい、かつ技能試験合格後にすぐ免許が交付してもらえる特定講習を選びました。お世話になったのは新ノ口の近くにある橿原自動車教習所で、ついでにポイント教習を1コマお願いして指導してもらいました(特定講習の時も含めて丁寧に教えてもらってありがたかったです。行ってよかった!)。

二輪免許の取得時講習(ちょっと高いけど特定講習の方が日程的に受けやすいことが多いようです)

技能試験

技能試験1回目(あえなく撃沈)

はじめての技能試験、この日はAコースでした。私含めて7人くらいが受験していて小型2輪(AT)は2人です。

ガチガチになりながらなんとか完走しました(させてもらった)が、残念ながら一発合格はならず、不合格でした。

「右左折で膨らみすぎたり小回りになったりしているのと、指示器の合図が遅いところがあったね。あと速度遅すぎ」とアドバイス頂いてこの日は撤収となりました。点数は70点で合格のところ50点・・・先は長そうです。

この日に合格されたのは大型二輪の方1名のみ、流石に上手い走りでした。

 

技能試験2回目(すれっすれで合格!)

2回目の挑戦です。この日の数日前にまた橿原自動車教習所でポイント教習をお願いして練習してから挑みました(前回から2週間ちょっと空いたせいか、また走りが怪しくなってました)。

この日も前回とおなじくAコース、私含めて2名のみの受験です。

もうひとりの方(普通二輪MT)が先に走り、続いて私の出番です。前回よりは緊張せずにスタートし、前回の反省点をふまえて走り切りました。

で、どきどきしながら試験官の前まで戻ると、

「う~ん、前回はなんて言われました? ・・・ああ、なるほど。左折は問題なかったけど右折が小回りになってるところがあったね。多分気付いてると思うけど交差点の左右確認が遅いときあったよ(交差点にはいってしまっていた)。あと、スピードがやっぱり遅いね、自転車に抜かれるよ」

あぁ、前よりは良くなったかもだけどまた駄目か・・・?交差点の確認遅れはしまったとは思ったのですが手遅れです。

「・・・まぁ色々と言いましたが、結果としてはぎりぎり合格です」

なんと合格ぎりぎりの70点・・・やりました!この後、ニヤニヤしながら免許証の更新をして撤収となりました。

念願の自動二輪免許(ただし小型AT限定)

二輪免許(小型AT限定)取得に要した費用

交通費は除いて免許取得にかかった費用を書き出してみました。今回は合計で39,059円で、これに加えて免許更新の費用がかかりました。

近所の教習所に通うと80,000円以上かかるうえに学科の拘束時間がかなり長かったはずです。十分納得できるだけの成果を出せたかと思います。

 

技能試験に向けてやったこと

1回で合格とはいきませんでしたが、当時に技能試験に合格するまでやったことを書き出してみました。参考になればと思います。

 

(その1)交通手段を原付に変えた

当時は自転車+電車で1時間くらいの場所まで通っていたのを原付に変更しました。運良くバイクで通うのが認められていたので使えた手段です。原付免許そのものは1年前に取得していたものの頻繁に乗っていたわけではないので練習量アップのためにと考えたのです。免許まで1ヵ月くらいは原付で通ったかと思います。

自信無くて裏道ばかり選んで走ってました(こんなあぜ道も)。もうちょっと信号のある道を走ったほうが練習になったかなと反省です

(その2)教習所でポイント教習を受けた

運転技術のある方は必要ないと思うのですが、私の場合は運動神経皆無の上に30代で初めての公道デビュー(但し原付)なわけです。まるで自信が無かったので、特定講習を受けのと同じところ(免許センターの近所にあった)で時間単位で受講出来るポイント教習のお世話になりました。一本橋の練習(落ちまくりました)も出来るので自信無い方はおすすめです。

また、教習所にはコース図も置かれていてどのあたりでウィンカー出したり寄せたりといった細かいことが分かります(写真を撮らせてもらって印刷しました)。コース図そのものは免許センターでも買ったのですが、それより記載内容がずっと丁寧でした。

(その3)コース図を見ながらイメージトレーニング

教習所でもらったコース図を見ながらひたすらイメージトレーニングを繰り返しました。コースを走っている自分をイメージしながら(学科試験が終わった後、試験コースが解放されている時間に何回も歩きました)、ここでウィンカー出して寄せて左右確認して~みたいな感じです。試験直前にも最終確認を兼ねて歩きましたが、そのときは何も見ないでウィンカ~右寄せ~とかブツブツ呟きながら歩けるくらいにはなっていました。今になって思えばこれがかなり効いたのかな、と思います。

コース図を見ながらイメージトレーニング

 

その後、1年経ってようやくピンクナンバー取得となりました

小型二輪免許取得から1年が経過、ようやくピンクナンバーを取得しました。車両はこの記事を書いたときに練習用として乗っていたプレスカブ50をボアアップしたものです。カブ110に買い替えるかちょっと迷いましたが、パーツ交換したりと試行錯誤を楽しみながら乗っています。

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