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[カブ] リアボックス(ホムセン箱)の修理

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私のカブにはアイリスオーヤマのどでかいホムセン箱が載っています。フルフェイスのヘルメットをいれて有り余る収納力で大活躍していますが、野晒しで早2年が経ちバックルが脱落したりずっこけて蓋が割れたりと壊れている箇所が増えてきました。このままだと人の多い所では少々恥ずかしいので、修理することにします。

 

ホムセン箱の現状

リアボックスとして使っているのはアイリスオーヤマの「密閉バックルストッカー KB-540」です。ポリタンがそのまま2個入るという大容量でとても便利ですが、所詮はホムセン箱なので強度がありません。なんやかんやで色々とぼろくなってきました。

今までに以下の箇所が壊れました。

このうち本体と蓋の割れに関しては先日フロントフェンダーを修理した際ついでに修理しました。残すはバックルです。実はこの箱をカブに載せて数ヶ月後にバックルを壊してそれっきりになっています。盗られるようなものも入っていないので今までガムテープでとめていました(汗

すっかりボロくなったホムセン箱。せめてガムテープをなんとかせねば。

 

修理

バックルと箱の固定方法

肝心のバックルは残してあるものの、本体に固定していたであろう樹脂パーツは割れて紛失しています。今更ながらネットで調べてみると、どうもバックルは引っ掛けてあるだけで簡単に外れる構造をしていたようです。接着剤でくっつけることも考えましたが、ポリプロピレンと金属のバックルを強固に接着できるようなものは手元にありません。そこで適当なネジとアングルを使って固定することにしました。

バックルを固定していたハズのパーツは紛失しています。ガムテープがチープさが倍増しています。
ひん曲がったバックルを叩いて戻しました。黒いのは走行中に金属同士があたって煩いのでつけたゴムです。

 

バックルにドリルで穴をあける

まず、ネジを通す穴をドリルで開けます。最初は簡単に穴があくだろうと思っていたのですが、よくよく商品説明を見るとこのバックルはステンレス製でした。ドリルに切削油を塗りながら数回にわけて穴を広げました。

たまたま買い置きしてあったなべ小ねじ(M5)を使うことにします。

穴位置はこの辺に。

穴があきました。やたらと硬いと思ったらステンレス製だったようです。。。

 

本体とネジで固定する

あとは本体にもバックルとあうように穴をあけネジで固定するだけです。最初はナットと平座金で済ますつもりでしたが、バックルに力が加わった時に簡単にもげそうなので余っていたアングルを裏側に追加しました。これで、またしばらくは活躍してくれそうです。

バックル同様に本体の箱にも穴をあけます。

こんな感じにネジで固定しました。

反対側はこんな感じにアングルを使って固定しました。そこそこの強度はあると思います。

在りし日の姿に近づきました(笑)。これで問題なく蓋が閉まりますし、鍵もかけられるようになりました。
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