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[自転車旅行] 2012/11/13:長崎県長崎市~雲仙市(小浜ビジネスホテル)

この日は朝から長崎市内をぶらついた後、軍艦島の観光ツアーに参加しました。当時の写真を見返してみると、この日の写真はほとんど軍艦島です。テレビでしか見たことのない風景が直に目の前に広がるのは衝撃的です。観光を終えた後、長崎市街を出て西へ向かい雲仙市まで移動しました。途中で雷雨になったこともあって小浜ビジネスホテルにお世話になることになりました。(途中、GPSバッテリが切れてログがとんでいます)

当日の走行記録:長崎県長崎市~雲仙市(小浜ビジネスホテル)

合計距離: 97095 m
最高点の標高: 274 m
最低点の標高: -6 m
累積標高(上り): 1083 m
累積標高(下り): -1539 m
平均ペース: 20.74 km/h
総所要時間: 12:07:20

 

シーボルト邸跡

まずこの日は軍艦島観光と決めていました。軍艦島ツアーの開始時間まではまだ時間があったので、シーボルト邸跡を観光することにしました。場所は大通りからそれて入り組んだところにあります。本当にこの道であってるのかと思いながら進むと住宅地の真ん中に建物が見えてきました。

ここは当時の建物は残っていませんでした。当時の敷地が保存されていて、井戸や倉庫跡を見ることが出来ます。敷地の横にシーボルト記念館が併設されていて、シーボルトゆかりの品や資料が展示されています。

シーボルト記念館への標識
シーボルト記念館への標識
シーボルト邸跡
シーボルト邸跡
シーボルト邸跡の入り口(建物は残っていません)
シーボルト邸跡の入り口(建物は残っていません)
シーボルト邸跡(上側からの眺め)
シーボルト邸跡(上側からの眺め)
当時の倉庫跡
当時の倉庫跡

軍艦島を観光

シーボルト邸跡から戻るとすでに受付が始まっていました。早速受付を済ませ、船に乗って移動開始です。三菱重工の大きなドックの前を通って沖に出るとかなり揺れ始めます。船のオープンデッキに出ることが出来たので初めは揺れを楽しんでいましたが、おもいっきり潮を被ってしまいました。

しばらくすると軍艦島の姿が見えてきます。そこでゆっくりと軍艦島の周りを一周して解説がはいります。が、速度が落ちて横揺れがひどくなったせいか船酔いが一気に悪化してしまいました。

軍艦島は観光順路と船着場が整備されてから上陸出来るようになったそうですが、必ずしも上陸出来るわけではないそうです。海の荒れた日は上陸出来ないそうで、この日は運良く上陸出来ました(運行しているフェリー会社によっても上陸率が違うそうで、私が載ったのは上陸率No1の会社だったとのこと)。

船酔いでグロッキーになりながら上陸します。船から降りてもしばらく地面が揺れているようでしたが、しばらくすると収まってきて観光開始しました。

軍艦島はどこでも好きに観光出来るわけではなく、整備された観光順路だけ歩くことが出来ます。島の規模からするとほんの一部ですが、日本で生活していて普段見ることの出来ない退廃的な光景を見ることが出来ます。

元々炭鉱のために大きくなった島だそうですが、鉱山の閉鎖と同時に島は無人となり今に至ります。文明が滅んだ跡にはこんな光景が広がるのかもしれません。

船からの眺め
船からの眺め
軍艦がはいったドックの真ん前を通ります
軍艦がはいったドックの真ん前を通ります
整備中の軍艦(物珍しくこんな写真が残っていました)
整備中の軍艦(物珍しくこんな写真が残っていました)
オープンデッキで潮をかぶってしまった
オープンデッキで潮をかぶってしまった
軍艦島が見えてきました
軍艦島が見えてきました
軍艦島の船着場
軍艦島の船着場
いざ軍艦島の観光
いざ軍艦島の観光
軍艦島の風景
軍艦島の風景
観光順路が整備されています
観光順路が整備されています
観光順路沿いに歩く
観光順路沿いに歩く
軍艦島の風景(海側の建物は防波堤を兼ねていたそうで、荒れた日はもろに波を被ったそうです)
軍艦島の風景(海側の建物は防波堤を兼ねていたとのことで、荒れた日はもろに波を被ったそうです)
波の被らない場所は高級だったとか
波の被らない場所は高級だったとか

長崎市街を出て雲仙方面へ

軍艦島の観光を終えて、いざ移動再開です。国道34号線、国道251号線を通って西へ進みます。この段階ではどこで一泊するかはノープランでしたが、海岸沿いにあるキャンプ場を適当に探すつもりだったような記憶があります。

そのうちのひとつに到着してテント設営出来るか確認してみたところ、海が目の前でゴミが散乱していて微妙な状態でした。結局、そこのお風呂に入ってすっきりしてからもう少し進むことに。

 

テント設営出来なくはないですが、海が近すぎてちょっと不安
テント設営出来なくはないですが、海が近すぎてちょっと不安
微妙な空模様
微妙な空模様

大雨につきビジネスホテルへ

その後、しばらく進みお店にピットインして夕食を食べているあたりで、遠くの空に稲光が。あっというまに雷雨になってしまいました。この旅始めて依頼の雨風で進むのにも苦労する状態です。雨具は来ていても中までずぶ濡れです。

テント設営する場所も見つからず(すでに真っ暗)、探す余裕もありません。なんとか小浜町まで辿り着き、そこで小浜ビジネスホテルにお世話になることにしました。

進行方向の空がやばい(この後すぐに雷雨に)
進行方向の空がやばい(この後すぐに雷雨に)

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