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異音のするPCファンをグリスアップする

ここ最近、我が家のPCから異音が出始めました。今使っているPCケース付属のPCファンが異音の出処のようで、買い換えるのが手っ取り早いですが、その前にダメ元で修理出来るかどうか試してみました。

異音のするPCファン

異音の発生源はPCケース背面についている排気ファンです。速度を3段階に調整出来て低速で使っているととても静かでしたが、電源投入直後などヴィィイイイィイイとやかましい音を立てるようになってしまいました。購入してからもう10年以上が経過して流石にガタがきてしまったようです。

異音のするPCファン
異音のするPCファン

Amazonで探してみると120mmファンは1,000円くらいで売っているようで、買い換えようか迷ったのですが取り敢えず分解してグリスアップしてみることにしました。もし壊してもPCが使えなくなるわけでもないのでダメ元です。

PCファンの分解整備に挑戦する

PCファンを分解してみる

PCケースからファンを取り外して分解してみます。多少のホコリはついていますがこれが原因で異音が出ているわけではなさそうです。

まずファンに貼ってあるシールを剥がします。

PCファン(120mm)の分解
まずファンのシールは剥がしたところ

すると中央にゴムの蓋がしてあるのが見えるのでマイナスドライバーかなにかでこじって外してやると軸が見えてきました。どうやら充填してあったグリスはすっかり固まってしまっているようです。

PCファン(120mm)の分解
蓋を外すとファンの軸が見えます。黄色く見えるのははすっかり劣化して固くなったグリス。

軸は樹脂製のスナップリングのようなもので固定されているので、精密ドライバーやピンセットを使って外します。あとで再利用するので割ったり無くしたりしないようどこかに保存してください。そのあとはファンを引き抜くだけで外れました。

PCファン(120mm)の分解
引き抜いたファン。軸根本に見える茶色い輪っかはOリング、黄色いのは古いグリスです。
PCファン(120mm)の分解
こちら側もグリスはほとんど無くなっていました。

PCファンをグリスアップして組み直す

古いグリスはすでに用をなしていないのでアルコールを含ませたティッシュや布で大雑把に拭き取りました。

あとは新しいグリスを塗布するわけですが、グリスは家に転がっていた蛇腹入りリチウムグリス(以前にバイク整備で使ったやつ)を使用しました。本当はシリコングリスが良いと思うのですが手元に無かったので代用しました(リチウムグリスはOリング等の樹脂部分を痛めてしまうらしいので好ましくないと思います)。

リチウムグリス(蛇腹入り)
蛇腹入りのリチウムグリス(400g)。元々はバイク整備用にホームセンターで250〜300円くらいで買ったやつですが、全然減りません。。。

グリスはファン軸と軸穴の両側に塗布しました。どれくらいが適量かちょっと分からなかったので多めに盛っています。塗布したら元通りにファン軸を挿入してスナップリングで固定します。

PCファン(120mm)のグリスアップ
軸を挿入する前にもっさりとグリスを盛っています。
PCファン(120mm)のグリスアップ
元通りファン軸を挿入してスナップリングで固定した後にグリスを盛りました。取り敢えず目一杯いれた感じです。

最後にゴムの蓋をして元通りにシールを貼り付ければ完成です。

PCファンの動作確認

早速12v電源を接続して動作させてみたところ、問題なく回転してくれているようです。異音もおさまりました。

PCファン(120mm)の修理
電源をつないで動作させたところ。異音も無くなり問題なく回転しています。

同じように経年劣化でファンに異音や振動といった症状が出てきても簡単なグリスアップをしてやればまだまだ使うことが出来そうですね。そういえば昔のマザーボードのチップセットについていたファンもかなり煩い異音をしていましたが、あれもグリスアップしたら使えるようになるかな。

参考

この記事は以下の内容を参考にさせていただきました。

公開日 カテゴリー PC

sukeについて

自転車で日本一周旅行に出ようとー思い立ったエンジニア。 ガジェット類やセミナーに目がない。 将来は田舎でほっこりとしたいですねー

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