RAMマウントはGPSやスマートフォンを車/バイク/自転車に取り付けるためのものです。取り付ける対象(いろんな形のスマートフォンとか)や取り付け先(自動車やバイク)に対応出来るように色々なパーツが販売されていて、私も以前から自転車にGPSを取り付けるのに使っていました。
もちろん正規のパーツを購入するのが手っ取り早いのですが、ホームセンターやらで部品を集めて自作することもできます。ここでは私がRAMマウントをカブに取り付けるのに作った自作パーツを紹介します。
購入した部品
部品はネットショップやホームセンターで購入しました。近所のホームセンターで入手した方が安く手っ取り早いかと思いますが、ボール状の部品だけは見つけられずネットショップで購入しました。これさえ近所で売っていれば、もっとお手軽に仕上がるのですが。。。
ゴムではなく、単なるプラスチックのよく似た形状のものがホームセンターで販売していました(たぶん、取っ手)。もしかすると使えるかもしれませんが、滑りそうだったので今回は使うのをやめました(ゴムを巻くなりすればいけるかも)。
- 雌ねじゴムボール(M8x25mm)
- 金具
- 六角ボルト(M8)
- ばね座金
組み立て
とても単純で、RAMマウントのアーム部分がつながるゴムボールをボルトで止めるだけです。念のため、ゆるみ止め対策でばね座金を入れています(でも、あまり効果はないらしい。無いよりはマシ程度)。これをカブのミラーと共締めにしました。金具の部分はある程度の重みと振動に耐えられるように厚めのものを選びましたが、あまりに厚いとミラーと共締めするのにネジの長さが短くなるかもしれません。
台座となる部分以外は、もともと持っていたRAMマウントのパーツ(Garmin Oregonシリーズ用のマウンタ/アーム)を使用します。
所感
ボルトの締めが緩くて走行中にぐらついたことがありましたが、しっかりとスパナを使って締め込んでやれば問題なくなりました。とてもいい感じです。
私はかなりの方向音痴のため、知らない場所に行くのにいつもお世話になっています(旅行の際にはRAMマウント+ハンディGPSが手放せません)。すでにRAMマウントをお持ちの方は、台座だけ自作するとほかのパーツを使いまわせます。色々と試してみると面白そうです。