安価なお値段の超音波ミストメーカーです。以前にレビューしたUSBタイプとは違って水に沈めるタイプです。違いを見たくて入手したのですが、肝心の回路部分は樹脂で固められて見れませんでした。圧電セラミックは簡単に交換出来るようになっています。
購入した超音波ミストメーカー
いつものようにAliexpressで見つけたミストメーカーです。お値段はセール中で送料込み330円でした。ミストメーカー本体は直径36mm x 高さ25mm、樹脂製の円筒形です。
- AliExpress - Hailie's Store - 2017 Ultrasonic Humidifier Mist Maker Fogger Nebulizer Water Fountain Pond Atomizer Head Air Humidifier
https://ja.aliexpress.com/item/2017-Ultrasonic-Humidifier-Mist-Maker-Fogger-Nebulizer-Water-Fountain-Pond-Atomizer-Head-Air-Humidifier/32834001761.html
ミストメーカーを使ってみる
今回購入したミストメーカは中央にセラミック振動子があって、水に沈めて使用するタイプです。
それでは動作させてみることにします。
製品仕様を見ると電源はDC24Vとあります。手元には12Vの電源しか無かったのでDC/DCモジュールで24Vに昇圧して接続しました。
本体を空き缶に放り込んで水を注ぎ電源ONすると、
ドライミストが噴き出して空き缶上部に溜まってきました。ただ、霧だけでなく大粒の水滴も結構はでに飛び散ります。通販サイトでミストメーカーと一緒に水の飛び跳ねを防止するスタンドが売られているのも納得です。
分解してみるが・・・
実のところ分解して中の回路も見たかったのですが、残念ながら完全に樹脂で固められていて見ることが出来ませんでした。圧電セラミック振動子は消耗品なので簡単に取り外せるようになっていましたが、ばらせるのはそこまでで、それ以上は難しいです。
振動子は消耗品なので簡単に交換できるのはペットボトル型より便利ですね。
動作電圧について
このミストメーカーはDC24V動作ですが、どこまで電圧を下げられるかやってみました。流石に12Vでは全く動かない模様。
所感
残念ながら回路は見れず、ほとんど動作させて終わりになってしまいました。製品としてはとても安価で、消耗品である振動子も交換可能な構造なので本来の用途(水槽や池に沈める)で使う分にはアリなのではないでしょうか。
私が目論んでいたバイクのウォーターインジェクションに使えるかなぁという考えは、ドライミストだけでなく大粒の水滴が飛び跳ねるので使いにくそうです。