この日は先日に到着した小浜温泉を観光し、午後から雲仙地獄を目指して登っていきました(ここまで登りしかない道をこの旅で初めて体験しました)。雲仙地獄に到着した時間が遅かったこともあり、温泉で汗を流してから白雲の池キャンプ場でテント設営となりました。
当日の走行記録:長崎県雲仙市~雲仙地獄(白雲の池キャンプ場)
最高点の標高: 709 m
最低点の標高: -33 m
累積標高(上り): 862 m
累積標高(下り): -113 m
平均ペース: 9.00 km/h
総所要時間: 08:57:41
小浜温泉を観光
先日に土砂降りの雨のなか辿り着いた小浜温泉を観光です。この日は一転してとても天気が良く観光日和でした。
雲仙とくれば私が小さいころに噴火した雲仙普賢岳が記憶にありますが、小浜温泉はその西側に麓にあたります。街中を走ってみると温泉の湯気が噴き出ているところがいたるところにありました。
小浜町歴史資料館
観光案内所で教えてもらった小浜町歴史資料館へ行って見学しました。小浜温泉は江戸時代から続いているそうで、当時から今に至る資料が展示されていました。
また資料館の駐車場(?)にバイオディーゼル燃料の製造装置が設定されていました。製造工程で原料に熱を加える必要があるそうなので、そこに温泉を利用しているそうです。
お浜温泉観光協会のHPにも載っていました。
(http://obama.or.jp/modules/kyoukaiblog/details.php?bid=85)
蛇の目で食事
歴史資料館のあとに案内所で教えてもらった蛇の目というお店にピットインし、長崎ちゃんぽんならぬ小浜ちゃんぽんを食します。ここではマスターに気さくに話しかけてもらって、選別に稲荷ずしまで頂いてしまいました。この稲荷、雲仙に登ったあとに食べましたがむちゃ美味しかったことを憶えています(疲れた体に甘味がたまりません)。
小浜マリンパーク
食事の後はぶらりと小浜マリンパークで少し休憩しました。この日は平日だったはずですが、お昼時には人で賑わっていました。海が見える場所に足湯が設置されていてここで疲れを癒します(しばらく動けなくなります)。
ほかに自由に使える蒸窯が設置されていて、地元の人が籠に野菜をいれて投入していました。これが見ていて結構美味しそうで、このあたりでテント設営していたら間違いなく使っていたと思います。
いざ雲仙地獄へ
足湯を堪能したあとコインランドリーへ向かい、先日にぐしょ濡れになった衣類やらをまとめて洗いました。いつもは手洗いしているのですが、やっぱり汚れてきます。
その後、いざ雲仙地獄へ向かうべくお山へ漕ぎ出します。ここからは(なんとなく想像していましたが)ひたすら登り坂しかありません。劇坂というわけではなく、のっぺりした坂道がひたすら続いていく感じです(自転車でトレーニングするなら丁度いいかも?)。あまり景色を堪能する余裕もなく、標高をにらみながら漕ぎます。
雲仙地獄の温泉
雲仙の温泉街に到着した時にはへろへろになっていたので、まずはお風呂に入ることにしました。ここでも親切に声をかけて頂いた方がいて、安くて良い感じの温泉を教えて貰いました(Facebookでもよく見て頂いていて、ありがとうございます)。九州入ってからこういう出会いが多くて、人付き合いが苦手な私にとってもとても良い思い出です。
白雲の池キャンプ場
この日は白雲の池キャンプ場でテント設営となりました。といってもこのキャンプ場の運営は10月下旬までだそうですでに人が居ません。他にテントを張れそうな場所も見つからなかったのでキャンプ場入口にある駐車場の片隅をお借りすることにしました。
流石に11月半ばとなると冷えてきてシュラフカバーの出番となった記憶があります。