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糸鋸+鋸刃144本付きを購入

先日、Amazonで糸鋸フレームと鋸刃144本が付いて1,600円という商品を購入しました。本当に144本も入っているのか、まともに切れる刃なのかちょっと不安でしたがバイクに使うパーツをアルミ板から切り出すのに使ってみました。

 

購入したもの

ものはAmazonで購入した以下の商品です。

  • JINTONG 糸鋸(イトノコ)フレーム ジュエリー製作用のツール・道具 プロメイト 糸鋸デラックス 144本焼入刃付
    http://amzn.to/2CGEKe5

私が購入した時には1,600円でした。他の商品を見るとフレームだけでそれ以上はしています。刃もAliexpressで見ると2,000円くらいするのでお得なのは間違いないと思います。刃単品では以下のサイトで販売されていました。

 

フレームは可動式

日本国内に在庫があるようでAmazonで注文後すぐに届きました。
商品写真を見てわかるように本体は可動ステーになっています。が、実際のところ購入した刃だけを使うならステーは張りの調整くらいにしか使いません。使用するときは適当な長さでステーを仮止めして刃を固定してから、再度指でステーを押し出せるだけ押し出して蝶ネジでぎゅっと固定するようにするとビンビンに刃が張ります。

R0013021.JPG
刃の長さに応じてステーを調整出来ますが、ちょっと張りにくいかなと思います。慣れれば気になりません。

あと、付属の本体は懐がかなり浅い(8cm未満)ので相手によっては使いにくいかもしれません。

 

鋸刃はかなり細い

付属の鋸刃はドイツ製で、パッケージから察するに宝石や貴金属をカットするのに使うもののようです。そのせいかかなり細いです(高価な母材をでっかい鋸刃でごりごりやると超高級なゴミ屑が大量に出てしまうんでしょうね)。

しかし、糸鋸自体は以前から親の工具箱にあって極稀に借りたりしていましたが、一本また一本と刃が折れていき全て消耗してしまいました。その時使っていた鋸刃はもうちょっと太かったような気がするのですが・・・。Aliexpressで鋸刃単品を扱っているところがあったので仕様を見てみると、

Model No.:BK-1105
package:144pcs/bag , Length: 130mm.

Ref. No. Thickness(mm) Width(mm)
SB GLA- 2/0 2/0 0.26 0.52
SB GLA- 3/0

3/0

0.24

0.48

SB GLA- 4/0 4/0 0.22 0.44
SB GLA- 5/0 5/0 0.20 0.40
SB GLA- 6/0 6/0 0.18 0.36
SB GLA- 7/0 7/0 0.17

0.34

SB GLA- 8/0 8/0 0.16 0.32

となっていました。パッケージには"No3/0"とあったので鋸刃の厚み0.24mm/幅0.48mmがスペックのようです。もし鋸刃だけ買うならNo2/0にした方がほんの少しですが頑丈で使いやすいかもしれません。

糸鋸刃の厚み
ノギスで測ってみると厚み約0.25mm。スペック通りです。

 

実際に切ってみる

早速、アルミ板からパーツを切り出すのに使ってみました。

実のところ、私は不器用なうえに糸鋸なんてここ数年は使っていませんでした。自分でも多分こうなるだろうなぁとは思いましたが、5mm厚のアルミ板に刃を当てて切っていく途中でぼきぼきと刃を折りまくりました。思ったように切れずペースアップしようと力を入れてぼきっ、慎重に慎重にと進めているつもりでもいつの間にか刃が弛んでよじれてぼきっ・・・。しかし144本も予備があると思うと気兼ねなく折れます(笑)。そうやっているうちに少しづつコツが掴めてきたのか5~6本折ったくらいでスムーズに切れるようになってきました。

糸鋸
最初は苦労しましたが、慣れてくるとそこそこのペースで切れるようになってきました
R0013025.JPG
でも調子に乗るとまたぼきっといきます
R0012953.JPG
こんな感じに切り抜けました。最初なんでかなり時間かかりましたが、次はもう少し早く出来そう

 

所感

最初はあんまりにも早く刃を折っていたので練習しているうちに無くなるんじゃないかと思いましたが、直ぐにある程度慣れました。鋸刃が細かいのでサクサク切るとはいかないものの段々と早く安定して切れるようになってきています。これからも活躍してくれそうでいい買い物でした。

ただ、フレームはもう少し懐の深いやつを買った方がいいかもしれません。幅の短い母材やパイプを切るときはいいのですが、ちょっと幅があるとフレームが干渉して一度に切ることが出来ず反対側からも切る必要があって面倒です。

公開日 カテゴリー 実験室

sukeについて

自転車で日本一周旅行に出ようとー思い立ったエンジニア。 ガジェット類やセミナーに目がない。 将来は田舎でほっこりとしたいですねー

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