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[自転車] グリップの交換

経年劣化でボロボロになった自転車のグリップを交換しました。元と同じような握り心地を求め、安価なモノタロウ印エルゴグリップを試してみることにしました。

チープなエルゴグリップを購入

私の自転車はSpecializedのクロスバイクです。グリップは純正で(自転車旅行時に一度交換した後にまた戻した)直近まで使っていましたが、流石に購入してから月日が経ち、屋外駐輪による紫外線と雨風の洗礼を受けてボロボロになってしまいました。触るとゴムがネチャっと手にへばりつき、しばらくは手袋で誤魔化していましたがそれも限界、ついに交換することにしました。

自転車グリップ交換
ぼろぼろネチャネチャな純正グリップ。とっくに限界を超えています。

ところで、私は恥ずかしながら運動不足でちょっと距離を走ると腹筋がへばってしまい、すぐに腕で体を支えるようになってしまいます。そうなると手のひらに地面の振動がモロにきます。なので新しいグリップは手のひらの衝撃を和らげてくれそうなやつ(純正と同じような形状が嬉しい)を探すことにしました。

ネットで探してみるとまず見つかったのが本家エルゴンのGP1グリップ。安心の握り心地とクオリティですがちょっとお高いです。さらに探してみるとモノタロウでエルゴンっぽい形状のグリップが売られていました。その名もエルゴグリップ("ン"が無い)、お値段は500円ちょいです。少し迷いましたがモノタロウ印のエルゴングリップもどきを購入してみることにしました。

モノタロウ エルゴグリップ
届いたモノタロウ印のエルゴグリップ。お値段529円也。

届いたグリップを見てみると、安いだけあってGP1との差異が目につきます。特にバーエンドがグリップで塞がる構造なのでエンドバーを取り付けている方は要加工です。

R0012866.JPG
GP1は人間工学に基づいた形状ということで上下非対称ですが、これは上下対称です。うっかり左右逆に取り付けても(ネジの向き意外は)気付かないかも。
モノタロウ エルゴグリップ
ネジを締めて固定するタイプです。ただ、ネジの位置がGP1などとは違ってハンドルの内側にあります。
R0012867.JPG
バーエンド側は塞がっています。柔らかい材質なのでエンドバーを取り付けたい場合はカッター等で穴を開ければいけそう。

 

グリップの交換

今回は純正グリップもエルゴグリップともにネジで固定するタイプです。六角レンチを使ってネジを緩めれば簡単に取り外せるので交換作業はとても簡単です。

まずはボロボロのグリップを取り外します。

自転車グリップ交換
よくぞこんな状態で使い続けたなぁという旧グリップ。今までお疲れ様です。
自転車グリップ交換
エンドバーとグリップを取り外したところ。

あとは新グリップをはめ込んでネジで固定するだけです。

モノタロウ エルゴグリップ
新しいグリップを押し込んでネジを締めれば完成です。角度を微調整するために力をぐっと込めれば動く程度に締めておきました。

 

握り心地は悪くない

早速試し乗りついでに近所の業務スーパーまで走ってみました。握り心地はというと、意外と悪くありません。めちゃくちゃに良いわけでもないですが、握った感じは悪くなくて地面からの衝撃も和らげてくれています。これで500円ちょいなら十分満足出来るかと思います。あとは耐久性かな。我が家みたく野ざらしでどれくらい保つか、またレポートしたいと思います。

モノタロウ エルゴグリップ
意外と悪くない握り心地です。あとは耐久性があるかどうか。。。

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