この日は有明海にそって進みながら、道沿いにあった祐徳稲荷神社やお城跡などを観光しました。天気も良く、勾配もそこまで多くない道が続いていたと思います。夜は有明珍味を楽しんだ後、「道の駅おおき」にてテント設営となりました。
当日の走行記録:長崎県諫早市~福岡県三潴郡(道の駅おおき)
最高点の標高: 41 m
最低点の標高: -53 m
累積標高(上り): 668 m
累積標高(下り): -589 m
平均ペース: 15.70 km/h
総所要時間: 16:05:16
国道207号線を北へ
先日に一泊した道路公園で朝起きると、地元の方が公園を掃除中でした。慌ててテントを畳みました。この方と少しお話しして朝ごはんにとパンを頂いてしまいました。ありがたく頂き、再び207号線沿いに進みます。
途中、場所は忘れてしまいましたが有明の生き物を見ることのできる資料館に立ち寄り、ムツゴロウと対面です。本当は有明海にいるムツゴロウをなまで見たかったのですが、残念ながら引き潮はしばらく先とのこと。同じ場所で甘いもの分を補給してさらに進みます。
祐徳稲荷神社
途中、少し道をそれてガイドブックにあった祐徳稲荷神社の観光に向かいます。綺麗な紅が映える神社で紅葉の季節にはたくさんの人が訪れるのだとか。この時はシーズンは少し過ぎていましたがいくらかは紅葉が残っていました。
本殿は境内にはいってすぐにあり、さらにずっと登ったところに奥の院があります。折角なので奥の院まで登ってみることにしました。奥の院は山の上にあり、そこまで石の階段が続いています。この道がなかなかに急で、お年寄りの参拝は無理なのではと思えるところがいくつかありました。奥の院まで登りしばらく休憩したあと、別な道から降りて(この道が行きよりさらに荒れていました)再び自転車で進みます。
休憩をはさみながら佐賀市内へ
公園で休憩と昼食をはさみながら佐賀市内を目指します。平地が続き足の負担は減りましたが、交通量は多く逆に疲れたような記憶があります。途中に路肩の荒れているところにタイヤを取られて転倒してしまい、足を痛めたりと良いことばかりではありません。
徐福サイクルロードと筑後川昇開橋
道中、徐福サイクルロードを走りました。ここは旧国鉄の廃線となった敷地をそのままサイクリングロードにしたところで、信号がほとんどない道が続いていました。道の両脇に桜が植えられていてシーズンはとても綺麗だとか。地元の人もウォーキングを楽しんでおられて、自転車で疾走するには向かないかもですがゆったりと走るには最適です。
徐福サイクルロードを筑後川まで進むと、筑後川昇開橋(重要文化財だそうです)があります。当時国鉄が走っていたころのものだそうで船が通れるよう橋の真ん中が可動式になっています。遊歩道として通ることが出来る、とガイドにはあったのですがタイミング悪く補修工事か何かが始まったところの模様。残念ながら渡ることは出来ませんでした。
有明珍味
徐福サイクルロードの時点で日が暮れかけていましたが、街中を走っているうちに真っ暗に。柳川温泉南風というところでお風呂に入り、晩御飯に有明珍味が食べられるという「つむら」というお店に行ってきました。
なんとイソギンチャクなどのそれ食べられるの?という食材の料理を食べることが出来ます。朝に水槽で目が合ったムツゴロウもここで再会することに。見た目はアレですが意外と美味しかった記憶があります。
道の駅おおき
来た道をしばらく戻り、道の駅おおきにてキャンプ設営となりました。あたりは真っ暗でどこに泊まろうかと悩んでいたので、泊まれそうな場所があって助かりました(このあたりで何処でも寝れる的な気持ちになっていたような気がします)。