自転車にせよバイクにせよ、旅装備に照明は必須かと思います。以前の関西~九州の自転車旅行では自転車のハンドルブランケットに固定出来るライトとヘッドライトを持っていきました。実用面でLED照明はとても便利で、テント内でも気兼ねなく使えます。
所有している照明
- GENTOS 閃 SG-355B
- GENTOS Delta Peak DPX-233H
- SOUTH FIELD LEDランタン
- mont‐bell クラッシャブル ランタンシェード
- UCO キャンドルランタン
(1)GENTOS 閃 SG-355B
自転車旅行以前から所有しているLED照明です。自転車用を意識した照明で、自転車のハンドルに固定するためのブラケットが付属しています。購入したのは5年くらい前だったと思いますが、今もAmazonで販売しているベストセラーです。電池は単4が3本、稼働時間は点灯10時間、明るさは公称100ルーメルンとなっています。
私は照明範囲を一番広くして、なるたけ自転車の足元を照らすようにしていました。山奥の明かりが無い道をこれひとつで走るのはちょっと心許ないので、ヘッドランプと組み合わせて使っています。
難点は単4電池3本というのが微妙に使いづらいこと。旅行中はEneloopを予備で持っていきローテーションして使っていました。たまにネットカフェなんかに宿泊した時に充電するわけです。ただ、私が使っていた充電器が単4だと2本までしか同時充電出来ない仕様で、そのため2本充電が終わったのを確認して入れ替えないといけないのが面倒でした。眠くてもその間は起きていなくてはなりません(一度寝たらたぶん起きないです)。
(2)GENTOS Delta Peak DPX-233H
日が暮れてからはこれを自転車用のメットにつけて走りました。正面もそこそこ明るいですが、これだけだと自転車のタイヤすぐ前方が照らせない(照らそうとすると前が暗い)のでSG-355Bのコンビで使用しています。今はもう後継モデルに代替わりしているようです。
後頭部側の電池ボックスに赤いLEDがついていて、点灯/点滅させることが出来ます。自転車のテールランプはありましたが、それよりも位置的に高く見えやすいので夕暮れに車道を走るときには安全のためにもいつも点滅させていました。
工事用のヘルメットに固定するためのフックが付属しますが、私の持っている自転車用メットには使えませんでした。フックは使わずに上から被せただけでしたが、意外と脱落することもなく最後まで使えました(ときどきズレはしましたが)。
難点は電池ボックス(単3電池3本)が重く感じること。
(3)SOUTH FIELD LEDランタン
正しい型番は忘れてしまいました。単3電池4本で連続点灯時間が長いのを売りにしていたような気がします。キャンプではテントの天井から吊り下げたりテーブルに置いたりして使いましたが、暗がりでテント設営するような状況では明るさが足りません。自転車旅行では使う機会も少なかろうということで持っていかず、テント内はヘッドランプを使っていました。
(4)mont‐bell クラッシャブル ランタンシェード
ヘッドランプや懐中電灯などに被せて使うとランタン代わりになるものです。自転車旅行後に購入しました。当時にあったなら持っていったと思います。
旅行中はいつもヘッドランプを床に置いてテントの天井を照らし、その反射というか散光を明かりにしていました。これを使えば周囲をやんわりと明るく照らしてくれます。
本体はぺんちゃんこにして収納することが出来るのでテント泊におすすめです。
(5)UCO キャンドルランタン
趣味と雰囲気を味わえるランタンです。ゆらゆらと揺れる炎がいい感じで人里離れた山奥でこそ使いたい一品ですがなかなか機会に恵まれません。自転車旅行では軽量化のため脱落しました。
私は標準でついてくるロウソクの代わりに石油ランプ(オイルインサート)をいれて使用しています。私はストーブの燃料に石油を使っているので共通燃料が使えて便利です(明るさというか芯の調整がちょっと面倒なのと、石油臭さが難点。あと、結構ススが出ます)。
ちなみにランタン上部はかなり熱くなります(マグカップをくっつけておくと湯になる。冬場は便利かも?)。火傷はもちろん、テント内で使用する際は注意してください。