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[自転車旅行] 2012/11/28:福岡県三潴郡~熊本県熊本市(ネットカフェ)

この日は道中にある炭鉱施設(大牟田市石炭産業科学館、三井三池炭鉱 万田坑)を観光しました。長崎の軍艦島からの炭鉱つながりですが、炭鉱跡の観光は他では見れない独特の風景、雰囲気を味わうことが出来ます。観光後は熊本市まで移動し、そこのネットカフェで一泊となりました。

当日の走行記録:福岡県三潴郡~熊本県熊本市(ネットカフェ)

合計距離: 78661 m
最高点の標高: 97 m
最低点の標高: -4 m
累積標高(上り): 601 m
累積標高(下り): -585 m
平均ペース: 15.94 km/h
総所要時間: 11:25:49

 

大牟田市石炭産業科学館

この辺りは炭鉱で栄えた街だったそうです。そこで、炭鉱関係の資料が展示されている大牟田市石炭産業科学館を観光してきました。

中では炭鉱で使用されていた装備類を見ることが出来ます。長い炭鉱の歴史で装備の移り変わりが分かります。

閉山される直前には炭鉱の最前線はロボットによる採掘だったそうです。巨大な重機が遠隔操作されて天井を支え石炭を掘っていたのだとか。

炭鉱で使用されていた機材
炭鉱で使用されていた装備
炭鉱の作業着
炭鉱の作業着
安全灯
安全灯
採掘に使われた重機
採掘に使われた機材その1
採掘に使われた機材
採掘に使われた機材その2
採掘に使われた機材その3
採掘に使われた機材その3

三井三池炭鉱 万田坑

大牟田市石炭産業科学館から少し離れたところに炭鉱施設を見学出来る三井三池炭鉱 万田坑があります(熊本でお会いしたチャリダーの方に教えてもらったのだと記憶しています)。

万田抗は平成9年まで稼働していたそうです。当時の施設が観光用に補修されて残されており、巨大な櫓、立坑、巻き上げ機などの施設を見学しました。インターネットなど画面で見る写真と直接見るものは迫力が違います。

軍艦島もそうでしたが、日頃見ることが出来ない光景を見れるのは旅の醍醐味ですね。

万田抗(正面から)
万田抗(正面から)
万田抗(第二竪坑櫓)
万田抗(第二竪坑櫓) 平成9年まで使われていたそう
万田抗(第一立坑)
万田抗(第一立坑) まだ開口しており、水が立坑上部まで貯まっていました
万田抗(第二立坑)
万田抗(第二立坑) 穴は閉山時に埋められたとのこと
ケージ(これで炭鉱内に人を送ったそう)
ケージ(これで炭鉱内に人を送ったそう)
ケージの吊り具(万が一ロープが切れた場合、これが開いてブレーキがかかる仕組み。幸い、動作実績は無しだそうです)
ケージの吊り具(万が一ロープが切れた場合、これが開いてブレーキがかかる仕組み。幸い、動作実績は無しだそうです)
巨大な巻き上げ機
巨大な巻き上げ機
大きなモーターが接続されています
大きなモーターが接続されています

 

熊本市を目指す

炭鉱観光を終えた後、熊本市を目指して自転車を漕ぎます。途中にあった玉名温泉つかさの湯でお風呂で一休憩しました。前半は平地で進みやすかったかと思いますが、熊本市の手前から道に起伏が出てきて足がつらくなってきます。なんとか最後の坂道を登り切り、熊本市に入った時点で寝床の確保となりました。

玉名温泉つかさの湯で休憩
玉名温泉つかさの湯で休憩

ネットカフェ「自遊空間」へピットイン

なんとなく、この頃には街中≒ネットカフェ宿泊という気持ちになっていたような記憶があります。熊本市到着時点ですでにあたりは暗く、ナイトパックの開始時間まで近くのサイクルベースあさひでパーツを買ったりラーメンを食べたりしました。

ネットカフェはお値段が安く、ドリンクバーやシャワーがあるところも多いので便利です(そしてコンセントがあるので充電出来る)。ただ、個人的にはテントの方がプライベート空間のようで良く寝れます。

 

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