経年劣化でボロボロになった自転車のグリップを交換しました。元と同じような握り心地を求め、安価なモノタロウ印エルゴグリップを試してみることにしました。
チープなエルゴグリップを購入
私の自転車はSpecializedのクロスバイクです。グリップは純正で(自転車旅行時に一度交換した後にまた戻した)直近まで使っていましたが、流石に購入してから月日が経ち、屋外駐輪による紫外線と雨風の洗礼を受けてボロボロになってしまいました。触るとゴムがネチャっと手にへばりつき、しばらくは手袋で誤魔化していましたがそれも限界、ついに交換することにしました。
ところで、私は恥ずかしながら運動不足でちょっと距離を走ると腹筋がへばってしまい、すぐに腕で体を支えるようになってしまいます。そうなると手のひらに地面の振動がモロにきます。なので新しいグリップは手のひらの衝撃を和らげてくれそうなやつ(純正と同じような形状が嬉しい)を探すことにしました。
ネットで探してみるとまず見つかったのが本家エルゴンのGP1グリップ。安心の握り心地とクオリティですがちょっとお高いです。さらに探してみるとモノタロウでエルゴンっぽい形状のグリップが売られていました。その名もエルゴグリップ("ン"が無い)、お値段は500円ちょいです。少し迷いましたがモノタロウ印のエルゴングリップもどきを購入してみることにしました。
届いたグリップを見てみると、安いだけあってGP1との差異が目につきます。特にバーエンドがグリップで塞がる構造なのでエンドバーを取り付けている方は要加工です。
グリップの交換
今回は純正グリップもエルゴグリップともにネジで固定するタイプです。六角レンチを使ってネジを緩めれば簡単に取り外せるので交換作業はとても簡単です。
まずはボロボロのグリップを取り外します。
あとは新グリップをはめ込んでネジで固定するだけです。
握り心地は悪くない
早速試し乗りついでに近所の業務スーパーまで走ってみました。握り心地はというと、意外と悪くありません。めちゃくちゃに良いわけでもないですが、握った感じは悪くなくて地面からの衝撃も和らげてくれています。これで500円ちょいなら十分満足出来るかと思います。あとは耐久性かな。我が家みたく野ざらしでどれくらい保つか、またレポートしたいと思います。