2年ほど前に安いサイコンをカブに取り付けて以来便利に使ってきましたが、先日にセンサーを固定していたタイラップが朽ちて外れてしまいました。今まではスポークに磁石をつけていましたが上手く計測出来ないことがあったので、この際にセンサーブラケットを自作して付け直すことにします。
カブのサイコン
カブにはトリップメーターがついていないので、その代わりとして自転車用の安いサイクリングコンピュータ(SD-563B)をつけてあります。Aliexpressで購入したやつで600円くらいだったと思います。
サイコンにはセンサーとスポークに取り付けるタイプの磁石が付属していて、今までそれを使っていました。しかし、走行中にスポークに取り付けた磁石が明後日の方向を向いてしまったりサスペンションが沈み込むとセンサーと磁石の位置関係がずれて速度を計測出来なくなることがありました。そのたびに停車して磁石の位置を修正するのは手間です。ステーを作って磁石をドラムに配置出来ればそれが改善出来るはずです。
購入したもの&使ったもの
必要なものをホームセンターに行って買ってきました。
- U字金具セット
- ひねり金具
- 平座金、ばね座金
他にセンサー用にダイソーで購入した強力磁石、センサーと配線固定に家にあったタイラップを使用しました。
ブラケットとセンサーの取り付け
U字金具とひねり金具を取り付ける
取り付け場所はフロントホイール左側にしました。この場所であれば十分なスペースがあります。
本当はブッシュをU字金具で締め付ける形にしたかったのですが、ドラム側に寄せすぎると金具が接触しそうだったのでブッシュとフォークとの間に出来る窪みに引っ掛かる形にしました。ここであれば何か物が当たってもU字金具そのものはズレません。ひねり金具は動くと思うのでゴムか何か滑り止めを入れたほうがいいかも。
センサーと磁石を取り付ける
これならいけそうなのでセンサーと磁石を取り付けます。磁石はスポークの窪み部分に取り付けました。流石に磁力だけでは紛失しそうだったのでスポークの頭と接着剤で貼り付けてからホットメルトで覆いました。
最後にタイヤを回してみてサイコンの表示を確認して作業完了です。
参考
この記事は以下の内容を参考にさせていただきました。
- カブ&ピース! - サイクルコンピューターの取り付け
http://blog.livedoor.jp/eyepoint/archives/2488603.html - カブだらけっ!! - カブにサイクルコンピューターを取り付ける。
https://blogs.yahoo.co.jp/rs00941/33434658.html - 帯山の楓 - カブにサイクルコンピューター取り付けました
http://obiyama.blog.fc2.com/blog-entry-616.html