ドライブレコーダー(Old Shark?)のレビュー

海外製の格安ドライブレコーダーを購入してみました。何処となく怪しさ漂いますが、日本でもこの手のドライブレコーダーが輸入販売されています。今回選んだのはHD画質でH.264対応という触れ込みの商品、使い物になるか見てみたいと思います。

ドライブレコーダー

緩衝剤に包まれてやってきた商品を開封します。ひとまずは商品説明通りのものがパッケージされているようです。

ドライブレコーダのパッケージ
ドライブレコーダのパッケージ
ドライブレコーダの付属品
ドライブレコーダの付属品

OSD表示を日本語に切り替える

USBケーブルを接続すると電源が入り画面が表示されます。初期表示は英語でしたがメニューから日本語に切り替えるとこが出来ます。解像度の設定もメニューから行います。

初期設定は英語
初期設定は英語
日本語を選択してやると...
日本語を選択してやると…
ばっちり日本語表示になりました
ばっちり日本語表示になりました

プレスカブに載せて走ってみる

取りあえず、我が家のプレスカブの風防にくっつけて走行してみました。付属の吸盤で風防に張り付けると、思ったより安定します。USBケーブルが上からでるのがちょっと邪魔でしたが、もともと車用でこの配置なのでしょう。

キーONと同時にドライブレコーダにも電源が入り録画開始します。

カブにドライブレコーダーを装着
カブにドライブレコーダーを装着
カブを前から見る
カブを前から見る
録画中のドライブレコーダ
録画中のドライブレコーダ

ちょっと微妙なところがある

実際に使ってみて、うーん微妙だなぁと思える箇所がちらほら出てきました。

(1)H.264対応ではない

ここを見て購入決めたようなものでしたが、H.264対応ではありませんでした。説明書を見るとMotion-JPEGとなっています。ちょっとがっくりです。

ドライブレコーダ説明書の仕様欄(MotionJPEGっぽいです...)
ドライブレコーダ説明書の仕様欄(MotionJPEGっぽいです…)

(2)映像が荒い

風防越しというのもありますが、本当にHD画質なのか?というくらいに映像が荒いです。

設定メニューからは解像度をHD(画面アイコンに1080pと表示される)、720p、VGAと選択出来ましたが、切り替えてみるとHDと720pで同じにしか見えません(時間当たりのファイル容量も同じ、3分録画で約200MByte)。動画編集ソフトで見てみると、720pと認識されていました。

VGAは流石に縮みましたが、HD/720p設定のものはVGAをそのまま引き延ばしたかのように見えました。

ドライブレコーダーの映像(荒くて前を走る車のナンバーが読めません。2mくらいまで近づけばなんとか見えるかも、というレベル)
ドライブレコーダーの映像(荒くて前を走る車のナンバーが読めません。1mくらいまで近づけばなんとか見えるかも、という感じ。日付は設定していないため狂っています)

(3)付属のUSBケーブルは充電専用

付属品としてシガーソケットから取るUSBアダプタ(ケーブル付)とPC接続用にmini USBケーブルがあります。

それをPCに接続すればSDカードの中身が見えるハズなのですが、どういうわけかPCで認識しません。手元にあったケーブルで接続すると認識したので(えらい時間かかりましたが)、どうやら充電専用のUSBケーブルのようです。

ドライブレコーダの分解

筐体はネジを外すと簡単に分解出来ました。

分解して最初に目につくLCDですが、コネクタは無くフレキを直接基板にハンダ付けしてあります。昔に分解したことのあるガラケ携帯とよく似たイメージを受けます。

次に基板を筐体に止めているネジを外して裏返すと、レンズと夜間照明用の赤外線LEDが見えます。レンズは基板にネジ止めされているだけで、簡単に外れCMOSセンサーが見えます。

CMOSセンサーのフレキと基板のGNDを繋いでいるあたり、なにか妙なハンダくずのようなものが見えます。ピンセットで摘まんでやると取れてしまいました。

基板上に見るべきところはあまり無く、心臓部と思われるICには検査用と思われるシールが貼ってあります。シールをはがしてみると非常に見えにくいですがシルクが見えました。ネットで検索しても見つからないのでカスタムSoCではないでしょうか。

ドライブレコーダの分解(筐体を開けたところ)
ドライブレコーダの分解(筐体を開けたところ)
ドライブレコーダの分解(液晶の裏側にメイン基板とバッテリーが見えます)
ドライブレコーダの分解(液晶の裏側にメイン基板とバッテリーが見えます)
ドライブレコーダの分解(メイン基板の裏側にレンズと夜間用の赤外線LEDがあります)
ドライブレコーダの分解(メイン基板の裏側にレンズと夜間用の赤外線LEDがあります。レンズ左下に妙なゴミが…)
ドライブレコーダの分解(レンズを取り外すとCMOSセンサが見えます)
ドライブレコーダの分解(レンズを取り外すとCMOSセンサが見えます)
ドライブレコーダ(メイン基板のシルク "L500_MAIN_V1.0 2014-03-21"とあります)
ドライブレコーダ(メイン基板のシルク “L500_MAIN_V1.0 2014-03-21″とあります)
ドライブレコーダの分解(SoCのシルク)
ドライブレコーダの分解(SoCのシルク)

所感

取りあえずということで、我が家のプレスカブにくっつけて使用してみました。あわよくばバイクツーリングの記録映像としても使えないかと考えていましたが、画質が悪く駄目っぽいです。

もともとドライブレコーダなのでトラブルが発生した瞬間さえ残っていればいいのかもしれないですが、かなり近づかないとナンバーが読めないのでもう少し画質が良ければと思います。

(お値段が2000円弱ということを考えれば、こんなものなのかもしれません。ただ、この性能であれば1000円程度で販売しているドライブレコーダでいいかも)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.