この日は3年経った今でも覚えています。日本海に面している辺りは比較的平坦に違いないという適当な考えが勘違いであることに気付かされた一日でした。ある意味、この旅で最初の難関です。GPSログを見ても分かりますがともかく急な登り下りが何か所もあり、持って行った心拍計の数値は常時最大値に張り付いたままだったのを記憶しています(このログも残せれば面白かったかも)。
当日の走行記録:京都府豊岡市~兵庫県美方郡新温泉町(浜坂海岸レクリエーションセンター)
最高点の標高: 150 m
最低点の標高: -42 m
累積標高(上り): 959 m
累積標高(下り): -905 m
平均ペース: 17.42 km/h
総所要時間: 06:34:56
ともかく激しいアップダウンの道
気比の浜を出てすぐに坂道に突入しました。最初はここを登り切ればなんとか、とペダルを漕いでいましたが終わりが見えません。登り始めると海はあっという間に見えなくなり山道をひたすら漕いで登ります。
その登り中程に展望台があり、そこからの眺めは抜群によかったです。
湾に面した町
上り続ければいつか頂上が見えてきますが、そこからまた一気に下りです。最初は下りが天国のように思えていたのが地獄(の登り坂)の始まりだと感じるようになるのは早かったです。
その下りと登りの間、湾に面したところに小さな町(村?)がありました。そこの眺めはとても綺麗でもう一度行ってみたいと思える場所です。こういうところの生活はきっと大変なことも多くあるかと思うのですが憧れてしまいます。
浜坂海岸レクリエーションセンター
この日はテントを張れそうな場所が無かったので浜坂海岸レクリエーションセンターで一泊しました。今から思えば近くの浜にテントを張れたのかもしれませんが、この日は劇坂の連続で疲れてここにピットインです(あんまりにも疲れたせいか写真がありません)。
夜は近くのおすすめのお店を紹介してもらいました。この旅の目的のひとつに美味いものを食べ歩く(走る)というのがあります。マスターは自分の漁船を持っていて店に出すものを自分でとるとのことで、美味い料理を楽しみました。
食事の後はレクリエーションセンターにあるお風呂で汗を流して就寝です。